-『未来を数字に』プロジェクト 第2回目-

みなさん、こんにちわ!本日も『未来を数字に』プロジェクトの新しい投稿です。

前回、最新の調査結果で若者の1か月のおこづかい(使途が定まっておらず、自分で自由に使えるお金)の平均金額は、23,931円であることをお伝えしました。

今日は、これを性別、年齢区分別、居住地別にどれくらいの違いがあるかをお知らせします。

まず性別ですが、平均金額は男性の方がやや大きい結果になっていました。しかし、明らかに差があるというほどではなく、ほとんど男女差はない状況でした。

次に年齢区分別では、明らかな金額の差が出ていました。今回の調査では年齢が15歳~34歳を対象としましたが、10代では15,266円/月、20代以上は24,848円/月~28,204円/月と大きな差がありました。

また、20代以上においても徐々に金額が大きくなっていく傾向がみられました。

10代は学生が多いことから、この結果はスッーとご納得いただけるのではないでしょうか?

さて最後に居住地別。首都圏で24,976円/月、近畿圏で22,969円/となり、ここにも平均金額に差がありました。やはり地域による物価の違いが出ているのでしょうね。

その他さらに詳しく見ていくと、男性は年齢とともに平均金額が高くなっていきますが、女性では20代後半が最も高く、30代はやや低くなるという違いがみられました。

これをご覧のみなさんは、ご自身のおこづかいの額と比較して、あるいは周りを見渡して「うんうん、そうだよね」と思われたでしょうか?

もしも、「なんか違うよ~」と違和感があれば、是非ご意見をお願いします。

(品川 郁夫)

*本調査結果の詳細についてのお問い合わせは、矢野経済研究所 Xビジネス開発室までお願いします。