若者のTwitter利用についての調査結果のご報告、まだまだ続きます。
今回は、Twitter利用の価値をどのように見ているかについて分析した内容です。

ここでの価値とは、価値観項目別に、心の豊かさへの影響度と、Twitter利用がどれだけその価値を満たしそうかという回答から独自の試算方法によってポイント化し、平均値をとったものです。
いわゆる金銭価値(貨幣価値)とは異なるため、これを感情価値と定義しました。

すなわち、Twitterなどの財・サービスが、心の豊さへどの程度つながりやすいかを数値で測定しようとするものとお考え下さい。

今回の設定した算出モデルでは、理論上、この値が「-1.0pt」から「3.0pt」の間の値をとります。
すなわち感情価値の値が3.0ptに近くなるほど、心の豊さへつながりやすいということで、その人にとっての価値が大きいということになります。

さてこのような形で、標本それぞれの価値感情値を算出、この値の大きさによって4つの階層に区分して整理してみました。

 

 

その結果、Twitter利用にとても大きな価値を感じているユーザー層(これを「ロイヤリティ層」としました)は、全体の1.9%でした。
また、その下のTwitter利用に一定の価値を感じているであろうユーザー層(これを「ポジティブ層」としました)は、全体の25.8%でした。

そして、最も大きいボリュームゾーンがTwitter利用に特別な価値は感じていないであろうユーザー層(これを「ニュートラル層」としました)であり、全体の72.2%を占めていました。
(今回はTwitterの定期的な利用者を対象とした調査であるため、Twitter利用にマイナス感情を感じているであろうユーザーはほとんどいませんでした。)

これら結果から、Twitter利用に対して、利用者全体の4分の1の方が特別な価値を持って積極的に参加、残る方は特別な価値などはなくただ楽しんでいるという状況がうかがえます。
(もちろんこの割合には、法人利用分を含んでいません。)

皆さんは、Twitterコミュニティにおいて、積極派ですか?受身派ですか?
どちらでもTwitterを楽しんでいるのならそれが一番大切ですけどね♪

次回は、この感情価値について、性別や年齢などの視点からもう少し細かく分析した内容をお伝えしていきます。

(品川 郁夫)


*本調査結果の詳細についてのお問い合わせは、矢野経済研究所 Xビジネス開発室までお願いします。