前回に引き続き、若者のTwitter利用における価値の1種、感情価値についてのご報告です。
今回は、性別、年齢区分別、居住地別にどれくらいの違いがあるかを見ていきます。

その前に、独自指標である感情価値についてサラッとおさらいしておきます。
感情価値とは、Twitterなどの財・サービスが、心の豊さへどの程度つながりやすいかを数値で測定しようとする独自指標です。
20の価値観項目について心の豊かさへの影響、財・サービスの価値充足度から算出しており、-1.0pt~3.0ptの間の値をとります。

この感情価値を性別、年齢区分別、居住地別などでみていくと、まず性別ではやや男性の方が、感情価値が高い値を示す結果となっていました。

また年齢区分別ではさらにこの差が顕著となり、若年層ほど値が大きくなる、すなわちTwitter利用に大きな利用価値を感じているであろうことが確認できました。
(この点は、当たり前かもしれませんが先日お伝えしたTwitterの価値傾向と同様の傾向でした。)

首都圏、近畿圏別では特に差が確認できず、同じような値となっています。

 

 

これら状況から、性別年齢区分別に感情価値を見てみると、最も価値の大きさを感じているのが男性15-19歳層でした。
反対に、最も価値を感じていないのが、女性25-29歳でした。

この男性15-19歳層と女性25-29歳層の感情価値の値を比較すると、その差は大よそ2倍の開きがあることが確認できました。
この値の差が実際の利用や行動とどの程度の関係性があるのかなどは全く不明ですが、感情的な価値の感じ方がそれくらい違うという1指標として捉えていただくとうれしいです。

このほか興味深かった点として、最も感情価値が小さいのが女性30-34歳ではなかったことがあります。
(順当ならば年齢が上がるほど値が小さくなるはずであり、実際男性はそうなっていました。)

これが何を意味するのか、あるいは意味があるのかも今回の調査だけではハッキリしませんが、重要な何かを示唆していると良いのですが・・・
みなさんは、このような女性の20代後半と30代前半での逆転現象についてなぜだかわかりますか?
もし何かわかる人がいれば教えてください~~~

(品川 郁夫)


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