2017年3月13日にテレビ朝日系で放送された「史上初!現役・OBレスラー200人&ファン1万人が選ぶプロレス総選挙」は平均視聴率4.8%を記録し、深夜番組として大成功の企画となった。しかしそのランキングは必ずしも万人が納得するものではなく、ネット上では様々な論争が巻き起こっているようだ。
ここで、実際に放送されたランキングを上位から見てみよう。
 
  1. アントニオ猪木
  2. ジャイアント馬場
  3. タイガーマスク(初代)
  4. オカダ・カズチカ
  5. 力道山
  6. 棚橋弘至
  7. ジャンボ鶴田
  8. 獣神サンダー・ライガー
  9. 三沢光晴
  10. スタン・ハンセン
  11. 長州力
  12. 武藤敬司
  13. 小橋健太
  14. 天龍源一郎
  15. ケニー・オメガ
  16. 橋本真也
  17. 蝶野正洋
  18. ハルク・ホーガン
  19. 真壁刀義
  20. アンドレ・ザ・ジャイアント
 
このランキングの受け止め方は、その人とプロレスの関わり方によって異なるだろう。
新日の黄金時代を見てきた人はアントニオ猪木の1位に納得するだろうし(しかし藤波辰爾がランクインしていないことには抗議の念を持つか)、UWF信者であれば前田日明他を初めとするU系レスラーが全く入っていないランキングの無効を訴えるかもしれない。
プロレスは時代とともに社会からの受け止め方が大きく変化しているため、オールタイムで人気を図ろうとした場合、前提の捉え方が難しい。
ショービジネスとしての側面も、ある時代まではタブー視され(プロレス八百長論争などと呼ばれた)、ファンとファンではない人、あるいはファン同士の議論をよび起こしてきた。
 
そこでXビジネス調査チームでは、「現在のプロレスラーの人気度」に着目し、インターネット上での検索、クチコミ上のキーワード流通量を調査のうえランキング化した。
総選挙TOP20に含まれていなくても、調査チームの視点で主要と思われる国内外のプロレスラーは調査対象とした。
結果、総選挙TOP20レスラーは多く出現するものの、一部に入れ替えが発生し、また順位は大幅に異なるランキングとなった。
 
ちなみに、筆者のフェイバリットレスラーは、残念ながらランクインすることはなかった。
誰かって?「鉄の爪」フリッツ・フォン・エリックである。(古すぎるか・・・)
 
 

プロレス プロレスラーキーワード流通量(※) トップ20

集計期間:2016年12月1日~2017年2月28日

 

順位 選手名 キーワード流通量 総選挙での順位
1 天龍源一郎 44,364 14
2 長州力 15,550 11
3 オカダ・カズチカ 15,084 4
4 アントニオ猪木 11,661 1
5 前田日明 10,482
6 棚橋弘至 9,737 6
7 ジャイアント馬場 9,248 2
8 力道山 8,286 5
9 蝶野正洋 7,623 17
10 ジャンボ鶴田 6,507 7
11 真壁刀義 6,358 19
12 ケニー・オメガ 5,596 15
13 獣神サンダー・ライガー 5,276 8
14 中邑真輔 5,216
15 タイガーマスク(初代) 4,953 3
16 グレートカブキ 4,659
17 スタン・ハンセン 4,422 10
18 三沢光晴 4,027 9
19 橋本真也 3,905 16
20 武藤敬司 3,760 12
 

※キーワード流通量

複数のソーシャルリスニングツールおよび本プロジェクトが開発したオンラインデータ収集・分析ツールにより、対象ワードの露出回数、検索数、クチコミ数を集計した数値(協力:Web経済研究所)