プロレス関連のビジネスリリースを俯瞰!

「プロレス」は、単に格闘技としての興業サービスに留まらず、研修サービス、町おこし、アイドルビジネス等への拡がりを見せている。
Xビジネスリサーチチームでは、昨今の「プロレス」に絡んだリリース状況をまとめた。(尚、各社・団体のリリース、商品・サービス情報については、公表された情報を元に、Xビジネスリサーチチームが独自に編集しております)

プロレスリングを使った本格的研修がスタート

一般社団法人社員の絆協会(本社、神戸市)では、プロレスのリングを使った経営リーダーのための養成講座を2017年3月より開講した。一方通行の講義型ではなく、ワークショップを中心とした研修。リング上で、プロの格闘家から本物の体感覚コミュニケーションが学べる。ロジカルな論理力、クリエイティブな創造力、人の巻き込み方や伝え方に必要なプレゼン能力を身につけ、話をまとめて進めるファシリテーション能力に磨きをかけるだけでなく、リーダーとして相手を受け入れる度胸と心構え、そして具体的な体の動きも体得できる。社内でのハラスメント対策、ストレスチェック後の数値が改善する効果もある、としている。プロレスのリング上で、プロの格闘家から本物の体感覚コミュニケーションが学べる、本邦初公開の研修となる。
尚、同協会は、「サウンドバック研修」として、サウンドバックを叩きながら、声を出し、音を聞き、目でお互いを知り、楽しく応援を受けながら五感を刺激する研修を提供し、好評を得ている。
研修料金は20万円(税別)/ 3日間の講義

プロレス関連ソフト会社がバーチャルアイドルをメジャーデビューさせる

プロレス関連のゲームソフトやパチスロ向けの受託開発を行う㈱ユークス(本社、大阪府堺市)は、「AR(拡張現実)」技術を用いてバーチャルアイドルによるパフォーマンスを行うプロジェクト「AR performers」を2016年4月に誕生させ、プロモーション活動を続けてきたが、2017年1月14日、15日にディファ有明にて行われた「AR performers」初の本格ライブ『AR performers「1st A’LIVE」』のステージ上にて、ついにARキャラクター「シンジ」「REBEL CROSS」「レオン」3組のアーティストが、エイベックス・グループ(本社、港区)よりメジャーデビューすることが発表された。数々のアーティストを擁するエイベックスが「ARキャラクターとアーティスト契約」を結ぶのは、これが初めてという。
ライブでは「ふれフレ」というアプリをダウンロードすることで自分の好きなアーティストを応援することができ、ライブ中に行われるアーティスト同士が競い合う楽曲ではその応援の結果によってライブの行方が変わる、という嗜好が採り入れられた。また、スマートフォンを楽曲のリズムに合わせてタイミングよく振るといった応援方法のため、ライブを観ながらリズムゲーム感覚も楽しめる仕組みとなっている。

北海道の地方巡業で注目される北都プロレス

北都プロレス(札幌市)は、2004年に代表兼レフェリーのクレイン中條氏が立ち上げたプロレス団体で、これまでに道内100市町村以上で興業を実施、山間部等でも良心的な料金で試合を行い、町おこしにも一役買う存在となり、注目されている。
「北海道をプロレスで元気にする」をモットーに、年間30試合以上のペースで興業活動を重ねてきた結果、昨今では北海道庁の北海道のイメージアップキャンペーンで使用しているキャッチフレーズ「試される大地 北海道」の使用許諾を得て、北海道のイメージアップを積極的に応援するプロレス団体として、益々精力的な活動を進めている。

センダイガールズプロレスリング10周年

女子プロレス団体「センダイガールズプロレスリング」(仙台市)は、拠点の仙台市で旗揚げ興行10周年を祝う試合を2016年10月に開催した。
「センダイガールズプロレスリング」は、当時「GAEA JAPAN」(横浜市)に所属していた里村明衣子選手が、所属団体が解散したことを機に、東北地方を中心として活動する男子プロレス団体「みちのくプロレス」(運営:みちのくエンタテインメント)の新崎人生氏と出会ったことを契機に旗揚げされた団体。
 同団体は、プロレスデビュー歴20年以上の里村明衣子選手の他、DASH・チサコ、カサンドラ・宮城、白姫美吐、橋本千紘、更には12歳の愛海選手等が所属しており、仙台の宮城野区文化センターの他、東京の後楽園ホールなどでも興業を行っている。