夏の甲子園 代表49校決定 !

本稿執筆前日の8月1日、仙台市で夏の全国高校野球宮城大会決勝が行われ、東北高校に7対2で勝った仙台育英高校が2年ぶり26回目の夏の甲子園出場を決めた。これで夏の全国高校野球に出場する代表49校が出そろったことになる。

Xビジネス調査チームは直ちにリサーチ体制を整え、甲子園出場校ランキングを作成した(つまり本稿である)。トラフィックデータがシステム上確定されるのが最速で翌日であることを踏まえると、本稿は甲子園出場校全校を網羅したリサーチ記事として最速で公開されることになるのではないか(さりげなくアピール・・・検証予定はない)。

なお本稿は「高校野球 地方予選 都道府県別ランキング」の姉妹記事であり、集計ロジックや指標、グラフの構成などは同一にしてあるので、初見となる読者は以下の記事を予めご一読いただくことをお薦めする。

「高校野球 地方予選」 都道府県別ランキング

 

また、スポーツを専門にウォッチしているニューメディア「eラーニングベースボール」との記事コラボレーションも進行している。Xビジネスに比べると、より一般的な視点でのリサーチ記事となっているので、こちらも併せてご一読いただければ幸いである。

データで楽しむ野球トレンド(第99回高校野球選手権大会 地方予選編)

データで楽しむ野球トレンド(第99回高校野球選手権大会 甲子園出場校編)

それでは、ランキングを見ていこう。

 

甲子園出場校ランキングの特色・・・際立つ横浜高校の強さ

以下は「甲子園出場校名」と「高校野球」「甲子園」をキーワードとして、そのTTV(Total Traffic Volume=検索数、クチコミ数などキーワードのオンライン流通量)を数値化、2次元の分析軸上にプロットしたバブルチャートである。集計期間は2017年6月2日〜8月1日の2ヶ月間となっている。

チャート1が全校、チャート2は縮尺を調整して中央部分の視認性を高めたものであり、同じ集計データから作成しているが、どちらのチャートでも横浜高校の存在感がひときわ目立っている。それもそのはず、全国唯一の100万超となった横浜高校のTTV値は、2位の大阪桐蔭に対し2倍以上の規模感となっているのである。

 

チャート1

 

チャート2

 

横浜高校がなぜこれほどTTV値が高いのか、分析および考察を進めてみたい気もするが、本稿および姉妹記事のコンセプトは甲子園大会の実際の盛り上がりとネット上のムーブメントを比較することにあるので、現時点では出場校として1/49の存在である横浜高校についてこれ以上掘り下げることはしない。

今後、大会が進むに従って注目選手のランキング、総括および成績優秀校の考察などについて記事作成を予定しているため、横浜高校が勝ち進めば改めて触れる機会が出て来るはずなので、大会の進行と併せてご期待いただきたい。

全指標の平均を基準として、それ以上であるか以下であるかによるゾーン分析表は以下のとおりである。

 

都道府県のランキングに比べると、本ランキングの集計対象は学校名であることからブランディングにより差が大きくひらくこととなり、AゾーンとDゾーンでは該当校が出現しなかった。またCゾーンも東海大菅生一校だけという結果となった。TTV値ダントツ1位の横浜高校と、それには及ばずとも下位を大きく引き離した大阪桐蔭がBゾーンであることが、この要因となっている。

集計元である個別データが以下の表であるため、興味がある読者は、贔屓の学校とライバル校の比較などをしてみていただきたい。

 

調査内容:「甲子園出場高校名 ✕ 高校野球・甲子園」のTTV(メディア露出数、検索数、クチコミ数)
調査期間:2017年6月2日〜2017年8月1日(2ヶ月)
流通量合計:4,580,860(回)
調査協力:株式会社Web経済研究所

 

本稿の内容にご興味のある方は、コメント(会員登録が必要)、またはお問い合わせからご意見などをお寄せいただければ幸いである。