「Twitter」は、めちゃめちゃLGBTフレンドリーなSNS!
社会的に性的マイノリティーとされるLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の方にアンケートを取ったところ、LGBTの方の30.3%が「ほぼ毎日、かつ1時間以上」の高頻度で「Twitter」を使用していることが判明した。(同様の調査で、非LGBTの方では同12.3%に留まっている)
どのSNSも頻繁に閲覧、投稿している人は、全体の10~20%という調査データが多い中、この30%超えというのは、注目に値するだろう。
例えば、ゲイの方の中には、「対ノンケアカ」「対ゲイアカ」と、発信する対象別にアカウントを複数持っている人も珍しくない、という。また、過度に目に触れることを敢えて防ぐため、ハッシュタグを付けずに発信する人も多い模様である。
「若者」の発信、情報共有手段として、主要なSNSの位置を持ち続ける「Twitter」であるが、極めて「LGBT」フレンドリーなツールであることも改めて認識させられた。
次回はLGBTと「Facebook」について記述します。
(松島勝人)
関連資料:
LGBTマーケティングレポート2021 シリーズ1:消費者としてのLGBT分析
https://www.yano.co.jp/market_reports/R62200501
LGBTマーケティングレポート2021 シリーズ2:職場におけるLGBT調査
https://www.yano.co.jp/market_reports/R62200701