【プロレスオタク】プロレス×●●
ビジネスにおいて、異業種とのコラボでウィンウィンを、という考えはよくある話で、色んなコラボが世の中に出回っている。
最近では、身近なコインランドリーがカフェやコンビニとコラボするのを見たりする。「動物カフェ」も意外と多い。コロナ前には、吉祥寺にあった「ことりカフェ」や、浅草の「うさぎカフェ」、秋葉原の「フクロウカフェ」などに通ったことがある。どれもめちゃくちゃかわいい。持って帰りたいくらいかわいい！
カフェで飲む肝心のコーヒーの味は覚えていないが（笑）、行って楽しかった思い出は強く残っている。でも、それって大事なのではないかと思う。提供されるメニューも大切だが、なにより「体験」がどれだけ来店客に印象に残ったかが重要であり、そこが何も残らなかったら「次また来よう！」とはならない。
と、前置きが長くなったが、表題の「プロレス×●●」。勘のいいプロレスファンの方ならお気づきであろう（笑）。そう、「プロレスとカフェ」だ！（笑）（だれだってわかるわ！）
プロレスラーが飲食店をやるケースは多いが、そうではない純粋なプロレスカフェって作れないだろうか、と考えてみた。
例えば、野球ファンが贔屓にするチームの居酒屋を経営するといったものにやや近いが、個人的に考えるのはアニソンバー的な感じだ。アニソンバーとは、アニメソングをこよなく愛するファンと店員が集う店で、アニソンを聞くもよし、歌うもよし、語るもよしという憩いの場だ。店内には数多のフィギュアが置かれ、沢山のポスターが貼られ、アニメDVDなどが常に上映されるというアニメファン垂涎のバーだ。
そういうような店の「プロレス版」はないのか（すでにあったらごめんなさい）。
入場曲テーマがガンガン流れる中、プロレスフィギュア、チャンピオンベルトを見ながら語り合い、週刊プロレスやプロレス関連本は読み放題、試合のDVDは見放題、というような店があればファンにはものすごく楽しい場になるのではないだろうか。
かつて、新日本プロレスは東京ドーム大会に向けた「新日本プロレスワールドカフェ」というものを開催したことがある。選手をイメージしたメニューやコラボグッズが登場してファンには楽しかったに違いない。でも、それは期間限定。非常に短期間である。しかも単価がやけに高い。水道橋にある「闘魂ショップ」近くにそういったお店、できないかなぁ。
個人的には楽器屋でギターの試奏をよくするので、「ギターカフェ」なんかたくさんあったら嬉しい（すでにあったらごめんなさい）。好きなギターを軽く弾いてはコーヒーを頂く・・・なんてことしていたら2～3時間はあっという間に過ぎるだろう。
それは「本とカフェ」も同じだろう。スタバを飲みながらTSUTAYAの本が読める「ツタバ」は人気である。そういうネーミングも重要になる。
誰か、クラウドファンディングで何か仕掛けたくなってきませんか～（笑）
関連資料：
2020 クールジャパンマーケット／オタク市場の徹底研究
https://www.yano.co.jp/market_reports/C62108100
