先日の9/25(土)、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が地上波初放送されましたね。スイッチ・メディア・ラボ(SML)の発表によると、関東地区の視聴率は21.9%と高視聴率だったようです。
この「無限列車編」の放送前には、9月の土日祝日で特別編集版を5日間にわたり一挙放送するなど、凄まじい力の入れようでした。12月からは新シリーズ「遊郭編」が放送されることも決定しており、まだまだ「鬼滅の刃」旋風が続きそうです。
そんな社会現象にもなった2020年のアニメ業界をはじめ、16分野のオタク関連市場の動向をまとめた調査レポート「クール・ジャパンマーケット/オタク市場の徹底研究2021」を9/28(火)に発刊しました。
オタク関連市場の16分野は以下の通りです。
アニメ/漫画/ライトノベル/同人誌/プラモデル/フィギュア/ドール/鉄道模型/アイドル/プロレス/コスプレ衣装/メイド・コスプレ関連サービス/オンライン(スマートフォン向け)ゲーム/ボーカロイド/トイガン/サバイバルゲーム
本レポートは、主に以下のような構成となっております。
- オタク関連16市場の解説(市場構造、市場規模、業界動向、消費者動向など)
- 関連事業者41社のケーススタディ(業績推移、事業概要、事業戦略、コロナ対応など)
- 各分野の「オタク」についてのアンケート調査(オタク属性、オタク人口推計、オタ活行動など)
オタク関連16市場のうち、2020年(2020年度)に市場成長したのは7市場(漫画/ライトノベル/プラモデル/フィギュア/鉄道模型/オンライン(スマートフォン向け)ゲーム/トイガン)、市場減退したのは9市場(アニメ/同人誌/ドール/アイドル/プロレス/コスプレ衣装/メイド・コスプレ関連サービス/ボーカロイド)/サバイバルゲーム)という結果でした。
また、2021年8月に調査した上記16分野の推計オタク人口で前年調査よりも増加したのは11分野(アニメ/漫画/ライトノベル/フィギュア/ドール/アイドル/コスプレ衣装/メイド・コスプレ関連サービス/オンライン(スマートフォン向け)ゲーム/ボーカロイド/トイガン)、減少したのは5分野(同人誌/プラモデル/鉄道模型/プロレス/サバイバルゲーム)という結果になりました。
※オンライン(スマートフォン向け)ゲームは前回調査と集計基準を変更したため参考値
具体的なオタク関連16分野の市場規模および推計オタク人口の調査結果は、間もなく発表する弊社プレスリリースにてお知らせします。
掲載内容の詳細は下記URLからご確認下さい。
関連資料:
2021 クールジャパンマーケット/オタク市場の徹底研究
https://www.yano.co.jp/market_reports/C63111100
関連リンク:
TVアニメ「鬼滅の刃」 無限列車編公式サイト
https://kimetsu.com/anime/mugenresshahen_tv/