まだ浸透していないオンラインサロン
Xビジネスにて、2022年2月に、いわゆる「クリエイター」（※）が制作したコンテンツに関心を持つ人を対象にしたアンケート調査を実施しましたので、一部、データを公開させていただきます。
※ここでいう「クリエイター」とは、プロ・アマを問わず、創作、講演、動画投稿、文化、芸術、文芸、ネットで仲間を作る、等の活動を常に実施している人を指しております。
「オンラインサロン」を利用したことがある人は、計15.2％で、その内訳は、「無料サービスのみ」の利用が8.2％、「有料サービスも」利用は7.0％となっておりました。
「何のことかわからない」16.0％、「利用したことはないし、興味もない」40.8％、「利用したことはないが、興味はある」28.0％となっており、利用したことがないだけではなく、関心、興味が全くない人が多いことが伺えます。
堀江貴文氏（起業家）、中田敦彦氏（お笑い芸人）などが、オンラインサロンを開催して、一時期話題になっておりましたが、クリエイターが制作したコンテンツに興味のある人であっても、「オンラインサロン」の利用、普及は、まだまだ進んでいないことが判明した次第です。
カズレーザーの好感度ダントツ！
ちなみになのですが、主要オンラインサロンの主催者に関する「好感度」を同アンケートで調査したところ、お笑い芸人のカズレーザーさんが、群を抜いて好感度が高く、「どちらかといえば好き」59.3％、「すごく好き」27.9％で、計87.2％と9割近くもの人が好感度を持っていることが判明しました。ダントツの好感度です。
対照的に、最も有力なオンラインサロンを主催しているホリエモンこと、堀江貴文氏は、同アンケートでは、「すごく嫌い」7.0％、「どちらかといえば嫌い」33.7％で、計40.7％が「嫌い」とした一方、「どちらかといえば好き」17.4％、「すごく好き」5.8％で、計23.2％が「好き」としておりまして、「嫌い」が「好き」を大きく上回りました。実力のある人は、一般の人から嫌われてしまうのですかね・・。
オンラインコミュニティーやオンラインサロンの利用者の実態を調べた資料を、2022年３月8日に発刊しましたので、そちらもご参照くださいませ～。
note 、pixivFANBOX、DMMオンラインサロン・・他、主要プラットフォームの利用率なんかも掲載しております。
Xビジネス 資料編集チーム
関連資料：
オンラインコミュニティー・オンラインサロンの利用実態調査2022
https://www.yano.co.jp/market_reports/R63201201
関連リンク：
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