新規マーケットレポート発刊のお知らせです。
マーケットレポート「ファンコミュニティビジネス2022 ~月額課金型オンラインコミュニティプラットフォームサービス~」を4/7(木)に発刊いたしました。

「Xビジネス」は、既存の産業カテゴリーに捉われない秀逸で尖ったビジネス、カンパニー、プロダクト、テクノロジー、タレント(人材)などを総称したワードですが、調査領域の一つとして、「ファン」「マニア」「オタク」などと呼ばれる(または自認している)熱量の高い消費者をユーザーとしたビジネスがあります。

 

今回は、個人・企業・団体・施設・ブランド・キャラクターなどのファンが集まるクローズドなコミュニティを対象とした「ファンコミュニティビジネス」の中で、誰もが気軽にコミュニティを開設できるWeb上のプラットフォームサービスを対象として調査し、ビジネスの動向をレポート化しました。

ファンとのコミュニティと聞いて、「ファンクラブ」をイメージする人も多いかと思います。一般的には、一部の有名芸能人やスポーツチームなどがファンと密接な関係を築くために運営するイメージが強いですが、近年はプラットフォームサービスを利用して誰でもファンクラブを開設し、ファンや支援者とのコミュニティを築いたり、継続的な活動支援を受けたりすることができるサービスが増えています。

本資料では、ファンや支援者を集めるアーティストやクリエイターだけでなく、オンラインサロンのような、有料コミュニティを開設して自身のスキルや趣味を活かし、ビジネス活動をする人などもファン(コミュニティ会員)を持つオーナー(コミュニティ開設者)として対象にしております。

コロナ禍において、多くのアーティストやクリエイター、スポーツチーム(アスリート)などが活動制限によって収入を得る機会が失われる中、オンラインの場に活動を移す人がますます増えており、よりファンコミュニティへの注目度が高まっています。

資料掲載内容について以下の通りです。ご興味・ご関心がありましたら、下記URLまでお問い合わせください。

片岡 一豊

 

-資料掲載内容-

第1章:月額課金型オンラインコミュニティプラットフォームサービス市場の動向

Ⅰ.市場定義
Ⅱ.市場構造
Ⅲ.市場規模推移、市場シェア
Ⅳ.月額課金型オンラインコミュニティプラットフォーム動向
Ⅴ.今後の展望、課題

 

第2章.有力事業者の実態(月額課金型オンラインコミュニティプラットフォームのケーススタディの紹介)

掲載プラットフォーム(運営企業)37社
1.A-portオンラインサロン(朝日新聞社)
2.バイセルシェア(アイリンクインベストメント)
3.Bitfan(SKIYAKI)
4.ブタイウラ(トイウェア)
5.CAMPFIRE Community(CAMPFIRE)
6.CHEERZ(フォッグ)
7.CHIP(RINACITA)
8.Ci-en(エイシス)
9.CiRCuSFan(サーカスファン)
10.DMMオンラインサロン(DMM.com)
11.Enty(Enty)
12.Fanbeats(グリー)
13.FANCLOVE(バケット)
14.Fanicon(THECOO)
15.Fanmily(IBGメディア)
16.Funpla Kit(Funplus)
17.Fan’s(フェイス)
18.fan.salon(Miteki)
19.Fantia(虎の穴)
20.FANTS(スタメン)
21.Fensi(CAM)
22.FOLLOW ME(UUUM)
23.Fums(Fums)
24.IDOBATA(ライブクリエイト)
25.KIZUNA Online Salon(KIZUNA CREATIVE)
26.MOSH(MOSH)
27.muevo community(muevo)
28.music.jpオンラインサロン(エムティーアイ)
29.NewSPO.オンラインサロン(NewSPO.)
30.note/サークル(note)
31.ONSALO(DETAIL40)
32.OSIRO(オシロ)
33.pixivFANBOX(ピクシブ)
34.レジまぐオンラインサロン(メディアインデックス)
35.Salon.JP(CHIMNEY TOWN)
36.SubscLamp(ストアフロント)
37.unitive(ベステンダンク)

各プラットフォーム掲載内容
運営事業者概要/売上高推移/各プラットフォーム利用データ/主要コミュニティ概要
各プラットフォーム概要/各プラットフォームの特長、サービス内容/事業体制、事業戦略、サービス向上施策/今後の展望、トピックス
※プラットフォームによって掲載内容に差異あり

 

第3章.月額課金型オンラインコミュニティプラットフォームサービスの利用者実態調査

Ⅰ.はじめに
Ⅱ.「月額課金型オンラインコミュニティプラットフォームサービスの利用者実態調査」の概要
Ⅲ.月額課金型オンラインコミュニティプラットフォーム利用・認知状況
Ⅳ.クリエイターに対する支援活動の状況
Ⅴ.クリエイターへの月あたり支出額
Ⅵ.個人の自作コンテンツ(個人のクリエイター活動)のネット公開状況
Ⅶ.個人の自作コンテンツのネット公開手段
Ⅷ.オンラインサロンの利用状況
Ⅸ.オンラインサロンプラットフォームの利用・認知状況(個別銘柄別)
Ⅹ.オンラインサロンプラットフォームの利用金額
Ⅺ.クリエーターコンテンツに関心のある人のSNS依存度
Ⅻ.本章のまとめ

関連資料:

2022 ファンコミュニティビジネス ~月額課金型オンラインコミュニティプラットフォームサービス~
https://www.yano.co.jp/market_reports/C63122200

関連リンク: