みなさん、GWは満喫されましたか?
私はオタク調査の一環として5/4(水)開催の「SUPER COMIC CITY 29 -day2-」(以下、SUPER COMIC CITY)に行ってまいりました。
「SUPER COMIC CITY」は有限会社ケイ・コーポレーション(以下、ケイ・コーポレーション)が運営するオールジャンルの超大型同人誌即売会。
毎年GWに有明・東京ビッグサイトで5/3開催のday1、5/4開催のday2の計2日間開催しており、夏コミ・冬コミに次ぐ大型イベントです。
2022年のday1対象ジャンルはジャンプ系FC・マンガFC・アニメFC・小説FC・歴史古典、
day2はゲーム・芸能音楽・創作一般・創作JUNE/BL・美少女/男性向けという分類であるため、
私が参加したday2ではゲーム関連の二次創作・コスプレが多く見られました。
「SUPER COMIC CITY」の特徴は女性同人愛好家層をコアターゲットとしている点です。主催社のケイ・コーポレーションによると、参加者の平均年齢は30.7歳、
なんと男女比は男性1%:女性99%。
このような女性同人愛好家層向けの催しも見られ、昨今の「ぬい(ぬいぐるみ)」ブームから、
イベントに連れて来たぬい・ドールたちを撮影できる「ぬい・ドールフォトスポット」も大盛況でした。
また、私が出店で注目したのが合同会社モノクローム&カラーズの「北欧紅茶」さんのブース。
「北欧紅茶」はスウェーデン王室御用達でノーベル賞授賞式の晩餐会でも供される紅茶ブランドで、
100g入り缶の「北欧紅茶【セーデルブレンドティー】クラシック缶(100g)」が税込み4,100円など、価格も品質に見合った設定となっています。
一見若い女性と超高級紅茶の接点はないように見えますが、耽美的な嗜好性の強い女性同人愛好家層と、奢侈品である高級紅茶の親和性の高さのためか、ブースは絶えず人だかりになっていました。
また、同人誌即売会という購買意欲が高い場面であることも販売を後押ししているようでした。
twitterでは、推しキャラが飲む紅茶をイメージして北欧紅茶を楽しみたいといった呟きも見られ、思い思いに楽しまれているようでした。
※画像はイメージです。
ライター:土井輝美
関連資料:
2021 クールジャパンマーケット/オタク市場の徹底研究
https://www.yano.co.jp/market_reports/C63111100
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