アニメ、漫画、ゲーム、メイドカフェ、日本食(ヤキトリ、居酒屋、寿司、ラーメン)、プラモ・・・・日本が誇る「クールジャパン」のコンテンツは、しっかりとインバウンド客の心をワシ掴みにして、日本人よりも日本のコンテンツに詳しい外国人がどんどん増えている昨今です。
さて、もう、今更、アニメとか漫画とかいっても、「クール」じゃなくなっているので、まだ、外国人にあまり気付かれていないもので、今後、新たにクールジャパンになりそうなものをここでちょっと予想してみましょうか?
1.昭和の駄菓子
「うまい棒」「ベビースターラーメン」「よっちゃんイカ」なんかは、かなり外国人に気付かれているかもですが、「餅太郎」「都こんぶ」「10円ガム」(マルカワのフーセンガム)等など、気付かれにくいものもまだまだあるのでは?一旦、気付いてもらったら、「DAGASHI」ブームが勃発するかもです。(もう一部では、インバウンド用駄菓子を推している動きがでているかもですが)
2.臓物系(モツ・ホルモン・・)
下町情緒漂う飲み屋街で、ホッピーと一緒に、昭和臭いの漂うオッサンがモツ煮に、ホルモン焼で、がっつり酔っ払う・・。これ、クール!っすよね。長期滞在しているツーリストの一部がすでに気付いているようですが・・「NAIZO」「ZOUBUTSU」とか、ローマ字にしたら、なんかインバウンドっぽくなって、人気が爆発しそうですね。実際、昨今のモツ煮屋さんや、ホルモン焼きさんに英語メニューがあるようなところも出現していて、次なるクールジャパンになるかも。外国人人気がでたら、日本の若者もモツ、ホルモン食べ始めますね。
3.スナック
そして、スナック(飲み屋のスナック)ですね。「DAGASHI」と「SNACK」は別物ということで、しっかり、外国の方に「SNACK」とは何ぞやを知らしめなければなりませんね。日本人も最近、スナック知らない人多くなってきてますが、「BAR」との違いは、なんといっても「カラオケ」が歌えることですね。全く知らない客人がいるところで、ママさんと語りつつ、歌声を披露し、更に、別の客人とトークする、この社交スペース!こんな業態は、海外にはないんですよね。海外の人は言葉が通じなくても、歌が好きな陽気な人が多い気がしますので、一旦スナックの良さが外国人に気付かれましたら、スナックが国際的社交場としてブームになるのでは?首脳会談後の懇親会場が、「SNACK」という日もいつか来るのでは??
ちなみに、矢野経済研究所では「スナックヤノケイ」やっております~。
スナックヤノケイのHPはこちらです:
https://www.yano.co.jp/xbusiness/sunatama/